ぐっすり眠れる時には、呼吸が深くなっています。
つまり、快眠を得るためには、深い呼吸を目指す必要があります。
呼吸法として覚えておきたいのは腹式呼吸です。
仰向けになった状態でゆっくりと鼻から息を吸い込み、お腹を膨らませて空気をためます。
次に口からゆっくりと息を吐きだして終了です。
この方法を用いると横隔膜を上下に持ち上げてお腹に空気を取り込みますので、酸素を取り込む容量が増えるために肺に負担がかかりません。
楽な状態で呼吸を続けることができ、しかも自然と深い呼吸になりますので、快眠対策に効果的です。
寝る前にこの腹式呼吸を何度か行うことで、リラックスした状態を作れます。
リラックスすると副交感神経が優位になり、体内環境も寝る時に最適なモードになります。